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航空装備研究所
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−概 要− |
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ここでは、防衛装備庁技術シンポジウム2017の航空装備研究所の展示を見学して得られたもろもろを紹介します。
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−ギャラリー− |
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会場入り口には毎年恒例の案内の行灯が。
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これはステルス実験機「X-2」のコクピットから見たカメラ映像です。
けっこう、キャノピーの枠が厚く感じられますね。
ステルス効果のための金粉でしたっけ?なんか混ぜてるらしいですが、視界はふつうのようです。
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「X-2飛行試験 概要」
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「X-2(先進技術実証機) 概要」
こうしてみると、チッコイチッコイと言われているX-2でも
F-16程度の大きさはある、ということですね〜。
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え、これホンモノ?。
説明が無かったのですが、流れから言ってX-2のキャノピー前縁部と同じもの。
といっても、T-4からの流用だったはずですが。。。
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「高運動飛行制御システム スケールモデル」
平たく言うと、X-2のラジコンスケールモデルということです。
スラストベクタリングノズルなどは積んでいませんが、機体形状についての空力学的
問題点の有無などを実際に飛ばして確認・データ収集するのが目的です。
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これがそのX-2のラジコンスケールモデル。
シンポジウム見に来る度に撮ってますが、上掲のボードを載せる以上、
これも載せないわけにはいかず。。。
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「将来戦闘機に向けた各種研究」
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「将来戦闘機に向けた各種研究」の続き
ウェポン内装化と戦闘機用エンジンの研究が目を引きます。
どちらも極めて重要な技術要素でウェポンベイはX-2には無いものなので当該機の
実証実験では得られない知見です。
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「軽量化機体構造の研究」
これも重要な要素。
うちの仮想国家の宇宙船、どれも現代の感覚からすると異常に軽いわけですけど、
今ですら「これってこんなに軽いの?!」と驚く素材が生み出されているので、未来世界では
現代の常識では測れない軽量化素材が開発されている、という前提で設定していたりします。
なのでこれはとっても重要な研究要素。
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構造要素供試体
上にちらっと「燃料タンクエリア」であることが書かれていますが、供試体である以上、
X-2自体には使われていないのかもしれません。
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「ウェポンリリース・ステルス化の研究」
とっても重要。
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で、これがウェポンベイを掘り抜いた風洞模型です。
お腹の部分(エアインテイク直後あたり)が異様に平べったく太ってますね。
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風洞模型のウェポンベイをアップで撮影しました。
ミサイルが2発入ってますね。
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こちらは風洞模型にはめ込まれていたミサイル単体です。
XASM-3と同じ形状ですね。これを搭載する前提なのでしょうか。。。
だとすると、制空戦闘機としてだけでなく、対艦攻撃任務も視野に入れていることになります。
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「戦闘機用エンジンの研究」
最重要の研究テーマですね。
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「XF9-1」
研究中の戦闘機用エンジンの模型です。
型番が付与されていると現実感が出てきます
ネットを観てみると、既にエンジンのコア部分は試作され、ATLAに納入されているそうです。
すごいなあ、、、IHI、がんばれ><。
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「戦闘機用エンジン構想断面図」
ポイントは、実物大だということ。
スリムエンジンとて、やっぱり大きい><。
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「圧縮機1段ブリスク」スケールモデル。
※ブリスク:別々になっていたターボ機械のローターディスクとブレードを鋳造や機械加工、
溶接によって一体化した部品のこと(ばーい、Wiki)
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「次世代エンジン主要構成要素の研究 1/3」
この場所、解説ボードを真正面から撮れませんでした><。
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「燃焼器ライナ」
要は圧縮された空気に燃料を吹き付けて燃焼する燃焼室のことです。
何も書いてないけどスケールモデルなのでしょうね。
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「次世代エンジン主要構成要素の研究 2/3」
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「高圧タービン空力要素」
「高負荷低圧タービン ローター・アッシー」
ローター・アッシーって、ちょっと調べた範囲では何も出てこない。。
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「次世代エンジン主要構成要素の研究 3/3」
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「03式中距離地対空誘導弾(改)」のジオラマ模型です。
「中SAM改」と呼ばれるシステムです。
これ、陸自のシステムなんですけど、どうして航空装備研究所のエリアに?
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「03式中距離地対空誘導弾(改)」
だは〜。なんだこの色は。。。
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「高速化光波ドーム及び多波長赤外線対応光波ドームの研究」
光波ドーム、つまりは赤外線センサーに被せるカバーのことですね。
レーダに被せるカバーはレドーム。赤外線センサーに被せるドームは光波ドームと
呼ぶらしい。。
赤外線追尾空対空ミサイルなどのヘッド部分に使われますね。
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「将来射撃管制技術の研究」
お、ボードの下側には見慣れないレーダアンテナがヽ(≧▽≦)ヾ。
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「先進統合センサ・システム」
要は戦闘機用レーダと管制装置のパッケージですね。
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先進統合センサ・システムの模型です。
飛行開発実験団のF-2に搭載して実証実験をするのかな?。
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「ステルス脅威対処誘導弾システム」
シミュレーション上ではステルス機の撃墜に成功しているそうです。
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