艦艇装備研究所
                   
−概 要−
 ここでは、防衛装備庁技術シンポジウム2015の「艦艇装備研究所」の展示を取材して得られたもろもろを紹介します。
 防衛技術シンポジウム2014では展示されていなかったものを主に紹介しています。
 
−ギャラリー−
 艦艇装備研究所は第2会場です。
 会場内の様子です。
 余り広くはない・・・。
 将来3胴船(トリマラン)水槽試験模型です。
 イギリスがある日突然、3胴船のコンセプトを打ち出して後、結構 採用している国がある新船型です。
 イギリスってば、戦車やら空母やらアングルドデッキやらといろんな「かっこ悪い」けどすごい 新兵器を生み出す国ですよね。
 近づいてみました。
 木製ですね。
 後ろから見るとこんな感じ。
 外側のアウトリガーが捩れて跳ね上がるチカラを計測するセンサー付きです。
 魚雷発射管や潜望鏡の昇降システム用にと研究されている水中リニアモータの 解説フリップです。
 水中リニアモータの研究中の実機です。
 水中リアルタイム通信の研究です。
 水中聴き関連の研究が多いな。。。
 水中リアルタイム通信の実験に使われた無人水上艇(USV)の模型です。
 このUSVは水中リアルタイム通信のためだけに造られたわけではなく、無人艇の研究のために開発 されていたはずです。
 USVを斜め後ろから。
 水上のUSVと通信するUUV(無人水中艇)の模型です。
 このUUVも水中リアルタイム通信のためだけに造られたわけではなく、無人艇の研究のために開発 されていたはずです。
 陸上車両の消磁の研究です。
 水陸両用車が上陸した際に実施することを想定したものです。
 艦艇の消磁の技術を援用したものですね。
 陸上車両の消磁の実験結果の解説フリップです。
 金属3Dプリンタを使用した造詣研究の解説フリップです。
 「インコネル」って金属名、聞いたことなるなぁ。
 こちらが実際のプリントアウト。
 右は樹脂製のプリントアウトで型となったもの。左がその型からプリントアウトした金属製の ミサイルヘッドです。
 今年は企業展示もありました。
 NECの水中無線給電システムの研究です。
 これは使い道が豊富な技術だ。
 水中無線給電システムの給電パッドと受電パッドです。