生物
                   
−概 要−
 ここでは、深海生物に関する展示を紹介します。
 
−ギャラリー−
 
 海洋科学技術館のしんかい6500の前に置かれていたチムニーの模型です。
 深海底に住むエビやカニは、真っ白なのが多いですね。
 光の無い世界なので体に色が不要だからなのでしょうね。
 海洋生物研究棟にあったチムニーの模型です。
 上掲のチムニーの模型とは異なる生物が群がっていますね。
 海洋生物研究棟にあった鯨骨生物群集の模型です。
 クジラが死んで海底に沈んでくると、そこに深海生物が群がって ごちそうとして食べられます。
 で、残った骨からは骨髄液が硫化水素となって少しずつ漏れ出します。
 それをエネルギー源(エサ)とする生物が集まり、小さな生態系を構成するという仕組みです。
 骨の表面から伸びている赤い生き物はホネクイハナムシという鯨骨のみに育つ生物です。
 深海魚「ムネダラ」です。標本です。剥製かな?
 如何にも深海魚って感じの大きくまん丸の目をしています。
 深海魚「ソコクロダラ」です。標本。剥製かな?
 ソコダラっていうのは深海魚の世界ではポピュラーな存在ですね。
 すっかり有名な人気者「オオグソクムシ」。完全なる模型。
 普通に見たらゴキブリとダンゴムシの掛け合わせのような気持ち悪さですが、 いちど人気が出ると「キモカワ」系として定着してしまいました。
 この日の一般公開では、「大」ではない普通のグソクムシに会えました。
 「ゴエモンコシオリエビ」。標本ですね。
 たくさん生えている自分の毛でバクテリアを養殖し、ちょっとずつ濾しとって 食べるという自家養殖・自足自給の生物です。
 「カイレイツノナシオハラエビ」。模型ですね。
 うちにある深海魚の本にも載ってない。
 「ノコギリザメ」。標本。剥製かな?
 「アカイカ」。標本。
 昔ながらの標本ですね。ちょっとグロくなってます。
 こちらは今回の一般公開に呼応して各地の水族館から深海魚の出張展示です。
 アンコウさんですね。
 こんな低い水圧でも大丈夫なんだ?。
 同じく出張水族館。とげとげのカニさんです。
 同じく出張水族館。グソクムシ〜ヽ(≧▽≦)ヾ。
 グソクムシもう一枚!。
 今朝水揚げされた深海魚さんです。
 う〜ん。グロい。
 同じく。
 「ソコボウズ」これも有名ですよね。
 でも真っ白なんだぁ。
 ソコボウズのアップ。
 うげげ。
 サメとか。
 一番奥のサメは肌がザラザラだそうで、子供たちに触らせていました。