艤装品リポート
                   
−概 要−
 ここでは、記念艦三笠の艤装品(武器を含む)を紹介します。
 
−ギャラリー−
 先ずはなんと言っても主砲!。
 40口径30.5cm連装砲です。
 ただし、これは残念ながら実物ではなく、レプリカです。
 前甲板から主砲をメいっぱいアップで撮りました。
 砲身を載せている支えは、もちろん実物には無かったモノです。
 砲口に蓋がされてますが、実物もこのように普段は蓋がされていました。
 ただし、このレプリカは蓋を外すとどうなっているかは不明。
 艦橋天蓋上から主砲のみをアップで撮りました。
 こちらは後部主砲塔。
 キャンバスで砲身が全く見えません(T-T)。
 その代わり、円形の旋回部も暗く写っているため砲塔の形状は分り易いですね。
 後部上甲板から見た後部主砲塔です。
 砲身の真上すれすれにキャンバスが掛かっています。
 対水雷艇砲、40口径7.6cm単装砲です。
 この砲は、附仰操作が実際と同じように出来ます。この状態は、実は仰角を最大に上げた状態です。
 同じ対水雷艇砲を仰角を最大負角に持ってきた状態です。
 確かにこれなら、来襲する水雷艇を相手に戦えますね。
 右舷前部の対水雷艇砲です。
 露天なので、形状が分りやすいですね。
 でも附仰機構がさっきのと違うような??。
 これはなんと、長官公室に備え付けられている47ミリ単装砲です。
 公室ですから、賓客なども迎える部屋です。なので絨毯も敷いてあるというのにこのものものしさ。
 さすがは、平時にあって乱を忘れない軍艦の本領発揮、ですね。
 副砲である、40口径15.2cm単装砲です。
 砲郭に装備されているので、対水雷艇砲とは異なり密閉された空間に砲身後部があることになります。
 羅針儀です。
 これは見学者のために上部を切り欠いているようで、実物が実際にこのように大きく口を開けてガラスが嵌め込まれていたわけではないと思います。
 羅針義の全体と伝声管です。
 羅針儀の左右の球体はなんでしょね。
 艦橋の内部です。
 羅針儀と舵輪があります。
 測距儀です。
 砲撃時に、目標との距離を測定する光学機器です。
 これも、風除けの覆いは実物には無かったのではないかな?。
 デザインといい、この覆いだけはなんか明治の匂いがしませんね。
 測距儀を裏側から見ました。
 接眼鏡に目を当てても、なんかちゃんと見えませんでした(T-T)。
 これは新しい測距儀です。
 こちらの方がより当時のものに近いようです。
 艦橋天蓋上に張られた、日本海海戦当時の司令長官や参謀等の立ち位置です。
 左舷艦橋ウィング(左右への張り出し)の60cm信号探照灯です。
 信号灯の役目も果たしていたそうです。
 後部左舷の60cm信号探照灯(背面)です。
 後部左舷の60cm信号探照灯(前面)です。