2階展示室
                   
−概 要−
 ここでは、りっくんランド(陸上自衛隊広報センター)の2階展示室について紹介します。
 
−ギャラリー−
 2階展示室、「陸上自衛隊のあゆみ・遺産」コーナーです。
 年表の始まり部分です。
 警察予備隊の発足から始まっています。
 年表は部屋の壁に沿って掲示されており、その時その時の出来事と共に隊員数、車両数等が表記されています。
 自衛隊初期の年表です。
 婦人自衛官の採用等が載っていますね。
 自衛隊初の海外派遣、カンボディアPKOの頃の部分です。
 そして現在までの部分です。
 戦車の数などが、徐々に減っているのが分かります。
 左は、これから書き加えられる予定の余白でしょうね。
 これは、なぜか年表に埋め込まれているその時代時代の制服を来たフィギュアです。
 1950年制定の冬制服です。
 帽子が旧日本軍のかっこ悪いデザインを踏襲していますね〜。
 これは1958年制定の58式冬服です。
 これは1970年制定の70式冬服です。
 これは1991年制定で、現在まで使用されている91式冬服です。
 本コーナーの室内概観です。
 それほど広くはない部屋です。
 部屋の中央のガラスケースに収められた、国連PKO派遣部隊の肩章とベレー帽です。
 以下は、陸上自衛隊創隊50周年を記念して製作された絵画(油絵)だそうです。
 それにしては、出来はどうなんでしょうね(^-^;。
 先ずは、昭和25年の自衛隊の前身である、警察予備隊の発足式の様子です。
 これは昭和39年の東京オリンピック支援業務の様子です。
 これは昭和56年の第一回日米共同訓練の様子です。
 これは平成4〜5年のカンボディアPKO派遣業務の様子です。
 これは平成7年の阪神・淡路大震災の災害派遣の様子です。
 これは創隊50周年記念絵画ではないようですが、カンボディアPKO派遣業務でのカンボディアの子供達の姿です。
 世界各地へ派遣されている部隊の隊旗です。
 イラク人道復興支援に関する記念品等の展示です。
 本コーナーの一角にある資料閲覧用モニタです。
 表示は陸自駐屯地に残る旧軍関連施設に関する情報です。
 モニタがCRT(ブラウン管)ですねぇ。
 陸上自衛隊はオリンピックの裏方として支援業務を遂行していたそうですが、ここではそのことをイチオシしていました。
 これは長野オリンピック支援の説明です。
 こちらは東京オリンピック、札幌オリンピックの支援に関する説明です。
 東京オリンピックとアテネオリンピックの聖火トーチがなぜかここに。
 レプリカとの説明は無いので、ホンモン?。
 東京オリンピックで使用されたホンモンでしょうか。。トランペットです。
 長野オリンピック協力団と銘打った自製の一枚板看板です。
 「野」の字がなんか違和感(^-^;。
 本コーナー最後は自衛官自身のオリンピックメダリストの資料とメダルのレプリカです。
 2階には、1階を見渡せる展望ロビーがありますが、これがその外観です。
 空港の管制塔のようですね。
 展望ロビーを1階から見上げたところです。
 展望ロビー内には、地球儀を模したオブジェがあり、その前には陸自の情報を閲覧できるタッチパネル端末が設置されています。
 このタイプの端末はいろんな資料館で見かけるようになりましたが、情報量が多すぎて、却って利用しないような気がします。
 展望ロビーを内側から見たところです。
 左端に上掲の地球儀が見えますね。
 展望ロビーのガラス前もコンソールのようになっており、タッチパネル端末が。
 端末画面の一枚です。
 こんな感じで、メニュー階層も深そうでどこから見ていいやら。。全部見ていたらどれくらい掛かるやら。。。
 ちなみに天井はこんな感じ。
 照明の位置を変えられるように、レール式になっていますね。
 メイン展示場となる1階へのエレベータ、階段に続くキャットウォークです。
 呉の大和ミュージアムと同じコンセプトですね。