地下鉄の歴史
                   
−概 要−
 ここでは、地下鉄博物館の展示コーナーのひとつ 〜地下鉄の歴史〜 を紹介します。
 
−ギャラリー−
 「地下鉄の歴史」コーナー最初は、東京の地下鉄路線図の表示です。
 地下鉄のトンネルを模した円形のパネルの中央にふつうの四角いモニタが嵌め込まれ、 そこに地下鉄路線図が表示されています。
 地下鉄の歴史に関わる歴史の展示が続きます。
 展示は3つの窓で紹介されていました。
 1つめの窓。
 「日本初の地下鉄 開業までの道のり1」。
 明治5年〜大正13年まで。
 1つ目の窓の中の展示。
 免許状です。
 地下鉄開業の免許そのものです。
 作文用紙のようなフォーマットなんですね〜。
 2つめの窓。
 「日本初の地下鉄 開業までの道のり2」。
 大正13年〜昭和2年まで。
 開削工法によるトンネルの作り方。
 昔はシールドマシンなどないわけですから、普通に地上からトンネルの位置まで掘り起こして 建設工事をしていた、ということですね。
 3つめの窓。
 「日本初の地下鉄 開業までの道のり3」。
 昭和4年〜昭和16年まで。
 日本橋の下を地下鉄を走らせるため、河川の流れを堰き止めて(というより迂回した?)行った 工事の様子を知らせる写真です。
 壁には地下鉄各社のシンボルマークが描かれていました。
 先ずは営団地下鉄。正式名称は帝都高速度交通営団。
 東京地下鉄道株式会社のシンボルマーク。
 東京高速鉄道株式会社のシンボルマーク。
 そして現代、東京メトロ(東京地下鉄株式会社)のシンボルマーク。
 地下鉄の歴史を実感させる車両として、丸の内線300形301号車両の実写が展示されていました。
 赤い車体に銀色の縒り線のマーク、懐かしい〜。
 うしろから。
 この車両は博物館のキャラクター「まるちゃん」として擬人化されています。
 こちらは銀座線、東京地下鉄道1000形1001号車だそうです。
 うしろから。
 この車両は博物館のキャラクター「ぎんちゃん」として擬人化されています。
 銀座線車両下部、集電靴(コレクターシュー)のアップです。
 こちらは丸の内線車両下部(その1)。
 こちらは丸の内線車両下部(その2)。
 こちらは丸の内線車両内部(その1)。
 運転席です。
 こちらは丸の内線車両内部(その2)。
 それほど古い感じはしませんね〜。
 こちらは丸の内線車両内部(その3)。
 ドアです。
 こちらは丸の内線車両内部(その4)。
 天井の扇風機が、さすがに古〜い感じです。
 こちらは丸の内線車両内部(その5)。
 天井左右の窓上ポスターです。これは路線図
 こちらは丸の内線車両内部(その6)。
 天井左右の窓上ポスターです。
 こちらは銀座線車両内部(その1)。
 運転席。運転手が座ってた。
 こちらは丸の内線車両内部(その2)。
 お客さんが座ってた。
 ターンスタイル自動改札機です。
 自動改札といっても、見ての通り簡素な機械式。
 レトロ感満点のいい感じな改札機ですね。
 駅張りポスター(その1)。
 地下鉄ストア。。そんな地下鉄全体を代表するようなお店があったのか?。。。ホンモノか?。
 駅張りポスター(その2)。
 マナー注意喚起のためのものですね。
 駅張りポスター(その3)。
 大相撲春場所。。やっぱりホンモノか?。
 地下鉄の父、早川徳次氏の胸像。
 本人の経歴その他についてはWikipediaをご確認のこと。
 地下鉄の路線ごとのパンフレットです。
 ここからは、以前使われていた各種器具の展示と、実際に使用している姿の動画を 覗き穴から見れるコーナーです。
 先ずはリバースハンドル、ブレーキハンドルとそのキャリングケースです。
 運転手ごとに支給されていたようで、たぶん、運転手さん本人にとって命同様に大切なもの、 誇りだったのではないでしょうか。
 リバースハンドル、ブレーキハンドルが使用されている様子を表した動画です。
 きっぷのための器具です。
 左は料金の計算機、中央上は日付打刻機(ディティングマシン)、右はきっぷを載せるお皿?。
 ディティングマシンが使用されている様子を表した動画です。
 使用されていたレール(カットモデル)と、点検用の木製点検棒です。
 点検棒は、叩いて響く音で判断するのでしょうね。その辺がまさに職人技!。
 点検棒でコンコンやっている様子を表した動画です。
 懐中時計、旗、鍵、笛、合図灯です。
 七つ道具的なものたち。
 女性車掌さんが登場の動画。この後、笛とか吹いていたと思います。
 きっぷ(硬券)と、改札用の鋏(入鋏パンチ)です。
 ブレブレの画像ですみませんm(_._)m。ぱっちんぱっちんきっぷを切っているところでした。
 工事用測量機器です。
 測量中の姿の動画です。
 各路線の開業時に配布された、工事の様子などをまとめた冊子です。
 なんといっても地下鉄黎明期ですから、工事そのものが珍しくて最新の土木工事だった、という ことなのでしょうね。