海上自衛隊
                   
−概 要−
 ここでは、横須賀軍港めぐりで取材した海上自衛隊艦船を紹介します。
 
−ギャラリー−
 「ASE-6102:試験艦あすか」です。
 満載排水量6,200t。
 鋭角的な艦首が特徴的な、新兵器を実際に搭載して試験するための船です。
 もっとも重要な試験対象は日本版イージスシステム・射撃指揮装置3型でした。艦橋構造物上部の八角台形の突出部がそれです。
 「試験艦あすか」を後部から接近画像です。
 ヘリコプター格納庫の内部が明瞭に分ります。
 「試験艦あすか」斜め後部からの全体画像です。
 「AOE-423:補給艦ときわ」です。
 満載排水量8,150t。
 「とわだ型」の2番艦です。
 補給ポストが3門、左右合計6ヶ所装備しています。
 「補給艦ときわ」の近影です。
 海上自衛隊は、補給艦を5隻保有しており、4つ全ての護衛隊群に1隻ずつ張り付けてなお1隻余裕があります。
 「DD-125:護衛艦さわゆき」です。
 満載排水量4,000t。
 船越地区に繋留されていました。
 海上自衛隊の護衛艦として初めて列国と同程度の標準的な装備を施されたエポックメーキングな「はつゆき型」の一隻です。
 ハープーン対艦ミサイルは、通常は片舷4発搭載されるはずですが、2発分のみ搭載されています。
 他の護衛艦も同じようで、、平時は搭載量を減らすことにしているのかも知れません。
 「さわゆき」後部からの撮影です。
 「MSC-681:掃海艇すがしま」です。
 満載排水量590t。
 船越地区で撮影。
 「MSO-301,MSO-302:掃海艦やえやま、つしま」です。
 満載排水量1,200t。
 深深度掃海を行うための艦で、世界最大の木造船です。
 船越地区で撮影。
 「AS-405:潜水艦救難母艦ちよだ」です。
 満載排水量5,400t。
 船越地区で撮影。
 「AGS-5103:海洋観測艦すま」です。
 満載排水量1,700t。
 船越地区で撮影。
 「DD-129:護衛艦やまゆき」です。
 満載排水量4,200t。
 「DD-152:練習艦やまぎり」です。
 満載排水量4,900t。
 「はつゆき型」に続く「あさぎり型」護衛艦の1艦です。
 「DD-111:護衛艦おおなみ」です。
 満載排水量6,300t。
 「むらさめ型」に続く「たかなみ型」護衛艦の2番艦です。
 ステルス性に留意した艦型ですが、相変わらずのラティスマストは健在(-_-;
 「護衛艦おおなみ」の近影です。
 むらさめ型との外見上の大きな違いは、艦砲です。それまでの3インチ砲から、5インチ砲に強化されています。
 「はるしお型潜水艦」と「おやしお型潜水艦」です。
 はるしお型の満載排水量3,200t。おやしお型の満載排水量3,500t。
 最も外側が「はるしお型」、奥の2隻が「おやしお型」です。
 はるしお型は涙滴型であるのに対して、おやしお型は葉巻型、そしてセイルも多少整形されて抵抗を減らすように留意されています。
 上掲の画像とは別の位置の「おやしお型潜水艦」です。
 ほぼ真横から撮影しているので分りにくいですが、2隻が横に連なって繋留されています。
 おやしお型のセイルの色が縁取りされているように見えますが、内側の暗い部分は遮音タイルです。
 海上自衛隊横須賀基地、横須賀地方総監部の庁舎です。
 マイクロウェーブ回線のための鉄塔が印象的ですね。
 マイクロウェーブ回線のための鉄塔のアップです。
 「新井の掘割」です。
 長浦港と横須賀港の交通の利便性を考えて開削した掘割だそうです。
 「新井の掘割」に設営されている謎の施設(その1)です。
 給油設備のようにも見えますが。。。
 「新井の掘割」に設営されている謎の施設(その2)です。
 オイルフェンス展長設備のようにも見えますが。。。
 「新井の掘割」に設営されている謎の施設(その3)です。
 用途不明。。ポールは水平方向に起倒しそうですね。。。
 「新井の掘割」に設営されている謎の施設(その4)です。
 日米共用施設であることが、旗竿にはためく両国国旗でわかります。
 横須賀港沖合いに設置されている消磁施設です。
 艦船はこの突起物の間に停泊し、消磁されるそうです。